分散登校時における学校の対応について
2020年5月9日 11時41分11日(月)からの分散登校にあたり 、本校では以下の点に留意し、学校における感染症対策を万全にしたうえで、児童を受け入れるようにしたいと思います。保護者の皆様の御協力をお願いいたします。
1 登校時の対応
・放送室前に長机を用意し、養護教諭が全員の健康観察カードとマスクの着用をチェックします。
・児童は、健康観察カードを学年ごとに箱に入れた後、教室へ上がります。
・教室へ入り、荷物を片付けた後、手洗いと手指消毒をします。
・カードや検温を忘れた児童は、その場で体温を計測します。体温が37度以上の児童は、保健室または会議室でしばらく時間をおいてからもう一度計測します。
・熱が37.5度以上ある児童は、保護者に連絡し自宅で休養させるようにします。
・微熱以外に、のどの痛み等の風邪症状がある場合も、同様にいたします。
2 教室等の環境
・換気を徹底し、できるだけ常時窓を開けておくようにします。
(天候によって無理な場合は、1時間ごとに換気をします。)
・机は一人ずつ独立して配置し、できるだけ間隔をあけ前を向いた状態にします。
・朝の健康観察、検温状態の確認(健康観察カード)等で体調管理を行います。
・マスクをなくした児童は、学校で用意しているマスクで対応します。
・鼻をかんだティシュ等は、各階の廊下に設置されたふたつきのごみ箱に捨てるようにします。
(できるだけビニール袋に入れて、口をしばって捨てさせます。)
・マスクの着用や咳エチケットの徹底を図ります。
・児童が触れやすい場所(階段手すり、手洗い場の蛇口、トイレ等)を一日2回消毒を行います。
・放課後、児童机、いす、ロッカーなど児童が触れた場所を消毒いたします。
3 授業について
・マスクを着用したままで授業を行い、児童が向かい合ったり、近くに集まって話し合ったりしないようにします。
・近距離での会話や大声で話さないことを指導します。
・教材教具の共用を避け、文房具等の貸し借りも行わないよう指導します。
・教職員がフェイスシールドを装着するなどし、感染防止対策を徹底します。
4 休憩時間について
・運動場や教室での遊び方について、3密を避けるよう指導します。
・中休み終了後の手洗い、手指消毒を徹底します。
5 児童への指導
・児童の様子を観察し、ストレスや不安を抱えている児童や生活リズムが乱れている児童の対応にあたります。
・身体接触をしない、グループ活動ができない等の制約はありますが、学ぶ意欲を喚起する授業を行います。
・「コロナウイルス」に関連した人を差別するような言動を絶対に許さないよう指導します。
・長い自粛生活等でストレスがたまっていると思われます。いじめや不登校傾向の児童に対しての配慮を十分に行います。
6 下校時の対応
・靴箱での混雑を避けるよう、間隔をあけて並んだり、歩いたりさせます。
・自転車置き場前の集合を行わず、運動場で、集団下校のように間隔をあけて並び、下校します。